日本財団 図書館


 

1.2 調査の内容

 

調査はまず事前に人手したレポート[CAB-Waterfronr Litht Rail Link by Peter Clark]のレビューを行った。現地滞在中は都市交通の現状を調査すると共に、ケープタウン市当局と都市交通の問題点及び将来の開発計画・都市交通計画についての協議を進め、システム、ルートを決定した。
また、都市交通に関する交通量調査、人口分布、土地利用計画及び投資額算定の基礎資料を収集した。帰国後、選定ルートにおける基本計画を策定し、需要予測、運転計画、コスト見積もり、採算性の検討、全体評価を行い報告書案を作成した。
報告書案は本調査の検討委員会に討った後、ケープタウン市当局に送付し、報告書案に関する意見を受けて最終報告書を作成する。
調査の流れについて図1−1作業フローを示す。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION